「料理教室」おとといの1本~鏡山純米吟醸生~

2010年12月15日

RIMG1136_R月曜日の夜のクラス。「気が利くつまみの作り方」はつまみを作って日本酒と合わせる講座だが、現在このクラスは女性の生徒さんのみ。かかあ天下だという群馬県、「日本酒をいただきます」という女性は決して多くはない。そろそろ女性の日本酒党が増えてきてもいいんじゃないか。

今回の「鏡山」は、埼玉県川越市の酒蔵。実はこの銘柄、その昔伊勢崎にあった酒蔵の酒造免許が川越へと行って復活したもの。今年で6~7年目か。年々良くなる。

香りは少し華やかに過ぎるところがあるが、これも新酒の醍醐味と思えばよしとなる。その香りは口に入れてふわり膨らんで、その後しっかりとしたボディの飲みごたえがやってくる。今までと違うのは、キレ。昨年までは、良くも悪くも舌持ちのいい酒、だった。それが今年のは、酒に透明感がある。心地よくキレていく。お見事。

綺麗でおいしい酒は飲み過ぎる。消費者にとってはうれしい悲鳴です。

今回のつまみは「玄米鯛茶漬け」と「牡蠣の南蛮漬け」。牡蠣と、とてもよく合う。

【料理教室 毎週月・金・土 開催中(講座案内)】