186声 放置民氏(ホーチミン市)

2008年07月04日

「家族向飲食店陥落セリ」
って、電報を打たねばならぬと感じた、正午過ぎのファミレス店内。

主婦なのである。
それも、少人数ではなく店内の席を埋め尽くさんばかりの数。
もはや、ファミレスを占拠した主婦連合軍と言った光景。

正午過ぎは、比較的若年主婦が多い。
その大半が子連れ。
とくれば、繰り広げられる惨劇は大体察しがつくであろう。

来年小学生ってな小僧兄弟共が、店内を喚きながら走り回り、
しまいにゃ、テーブルのグラスを倒しちゃって母親から大目玉。
しかし、最近の若い主婦ってのは、と言っても、
おそらく私と同年代と見受けられるので20代後半。
その位の主婦ってのは、おしなべて行動及び言動が稚拙なのである。

まず目に付くのが、ながら食い症候群。
なんたらハンバーグランチをつつきながら、携帯電話をいじりながら、友達と喋りながら。
時折、素っ頓狂な笑い声をあげて、シンバルを叩くチンパンジーの玩具の様になってるお母さん。
子供にも影響して、携帯型ゲームに熱中しながら、お子様ランチのチキンライスを一口。
こんな風に、ダラダラとながら食いする親子の図ってのは異様である。

そして、好きな物だけある程度食べ終わった小僧共は、店内鬼ごっこ開始。
一方お母さん連中は、旦那の愚痴か昼ドラの話か、益々駄弁りに花を咲かせて子供に関せず。
そんで、まだハンバーグをつついてる。

「子供そっちのけで駄弁っているママさん」とかけて、「ベトナム最大の都市」と解く。
その心は。