189声 商店街&七夕&蕁麻疹

2008年07月07日

今日は七夕である。
と言っても、毎年何をするでもなく、
ニュース番組で流れる、各地の七夕行事映像で気付く事もしばしば。
しかし今年は、ちゃんと笹飾りに短冊を結んできたのである。

先週、高崎中心市街地を取材撮影に訪れた時の事。
中央銀座通り商店街(地元民は略して「ちゅうぎん」と呼ぶ)に通りかかると、
アーケード商店街の中に、綺麗な七夕の笹飾り。
「ナントカ保育園」だとかの名札がぶら下がっていたので、地域ぐるみのイベントなのだろう。
懐古的雰囲気が郷愁を誘う商店街に、笹飾りに付いている彩色の短冊が風になびく。
ってな光景は、非常に風流である。

しかし、「綺麗だ」と感慨に浸りつつも、短冊に書いてある文字を無意識に読んでしまう。
「大学に受かりますように」
「健康で長生き出来ますように」
なんてのは、率直で正統派な願いである。
中には、
「ずっと一緒に居られますように ○男と○子」
「(ハート型の中に)○男&○子&PEACE」
なんて、いささか読んでいるだけで、蕁麻疹が出そうな短冊。
そして意味深な、
「お父さんが帰ってきますように」
「来年は大丈夫になりますように」
など、背景を考えさせられる短冊もある。
まぁ、意味深なモノに興味を魅かれるのだけれど。

さて、私の書いた願いはと言うと。
もちろん、「鶴のひとこえ」を毎日読んで下さっている方々の、健康とご多幸。
あれ、なぜか蕁麻疹が。