本日、「男はつらいよ」第40作寅次郎サラダ記念日のロケ地であった小諸で行われた、
渥美清さんの13回忌に参加してきた。
今年は、渥美さんの生誕80周年であり、寅さん映画誕生から40周年。
映画「男はつらいよ」第40作寅次郎サラダ記念日の公開からは20周年。
今年は様々な節目が重なった、大切な年なのである。
なので、来場されたのは驚く無かれ、
「男はつらいよ」監督・脚本、言わずもがな山田洋二監督。
第40作寅次郎サラダ記念日のマドンナ役であった女優・三田佳子さん。
そしてそして(そしてだって一回で済まない程興奮しているのである)、
映画冒頭シーン泥棒役で出演されている、シリーズでも御馴染みの俳優・笹野高史さん。
開催されたトークショーでは、小諸ロケの話、寅さんの話。
そしてそして(そしてだって使い回してしまう程興奮しているのである)、
心温まる、また、生涯最高の喜劇人であった渥美さんの話。
会場の寅さんフリーク達の心は、感銘して共鳴。
「夢をありがとう」って、天国の渥美さんまで届く筈である。
そしてそして(そしてだってもう勘弁してくれってな程興奮しているのである)、
会場で会ったのは、第200声記念でココに出演して頂いた「尾瀬の寅さん」。
寅さん、あの格好だけに、会場では目立ちに目立ってた。
当日、ロケ地めぐりバスツアーで添乗員を務めた寅さん。
私が会った時、見せてくれたのが、ツアーの最中にロケ地でめっけた古銭の100円玉。
「もしかして、寅さんが落っことしてったんかも」
ってな話を、寅さんとしている寅さんファン。二人とも真顔。
渥美さんの軌跡を辿る日、奇跡の一つや二つ起こったって不思議ではない。
盛る夏の日差しの下、渥美さんが好きだった小諸にて。