230声 街はしぐれ 旅の中へと 歩み入る

2008年08月17日

世間のお盆休みも、一先ず本日で終了。
おぼろげな一人旅から帰って来て一晩明け、
こうしてPCに向って、ぼんやりと旅の軌跡を振り返っている。

行き当たりバッタリかつ突発的な列車旅だったのだが、
時刻表さえバックに入っていれば、行程の不安は無かった。
改めて、日本の交通機関は正確であった。
ターミナル駅構内には必ず立ち食いうどん屋があるし、
駅周辺であれば、安ホテルと横丁の酒場を探し出すのにも苦労はしなかった。
いい加減な性格の私でもこれらのおかげで、
大きく躓く事も無く旅を進められたのであった。

訪れた数々の都市での観光。
私はいつでも無意識に『群馬』、
それも主に自分が住んでいる『高崎』と、その都市とを対比させて街を歩いた。
「これは群馬に無いな」とか、「ここは高崎に似てるな」と言った具合に。
そして、自分が持っている『モノサシ』の長さを再確認させられた。
『群馬』から離れてめっかる『群馬』も、随分あったのである。

そこでめっかった『群馬』を、このサイトに反映させられればと考えておるのだが、
頼りがいの無い私の文章創造力なので、道は明るくない。
それでも、行き当たりバッタリ我武者羅式に進んでった今回の旅の様に、
ドシドシ書いて行けたらと思う。

旅の最中、私が送った拙い文章を毎日、正確かつ的確な交通機関もさながらに、
このコンテンツにアップしてくれていたayaさんに感謝。
それを読んでくれていた人に感謝。
これからも読んでくれる人に感謝。