2013年04月18日
今日から風炉。 抜井が好きなのは風呂。 そうじゃない。 お茶の稽古で、 冬が終わって暖かくなると火の元が変わる。 畳に切り取られた小さな囲炉裏から畳の上に設えた場所に。 その畳の上の炉のことを「風炉」と言う。 今日はお茶の稽古で、 今日からそれが風炉になったというわけ。 風炉になると使う道具も小さくなって、 たとえば柄杓も釡も。 これからの季節の大事は「涼を呼ぶ」こと。 そのためには何事もコンパクトに。 くべる炭もほどほどに。 所作は小気味よく。