名店

2013年05月14日

昔よく通った高崎の小料理屋を久しぶりに訪れた。
女将は変わらぬ自然体で迎えてくれて、いつも思うが距離感がちょうどよくて。
とくに余分なことを言うでもなく、それでいて目配りはちゃんとしている。
親方はきびきびと、見ているこっちが気持ちよくなるテンポの良さで仕事をしている。
これも昔と変わらない。
カウンターでいつもより少し飲み過ぎたらしいお父さんが会計の後、「あと半分だけくれる?」と一言。
そう言いたくなる気持ちがよくわかる。