2013年05月21日

横綱白鵬が、無傷の10連勝。
これで二けた勝利が38場所連続となり、北の海を抜いて歴代単独1位となった。
今の大相撲は年に6場所あるので、6年以上も10番以上勝っていることになる。
この数字がいかにすごいか。
大相撲は1場所15日制で、横綱以外はみな8番勝てば番付が下がることはない。
そのくらいに勝ち続けることが難しいのが相撲というもので。
そもそも江戸時代まで、番付に横綱はなかった。
番付最上位は大関で、その中で人間離れして強い力士に称号を与えたのが横綱誕生のきっかけ。
つまりそれは神の域、ということになる。
その、歴代の土俵の上の神の中の一つの記録において、白鵬は史上最強となった。
白鵬の取り組みが神々しく見えるのはきっと私だけではないはず。