253声 活中患者狂乱の秋

2008年09月09日

極私的世論調査の集計結果が先程発表された。
それによれば、やはり秋は、活中患者が一番多くなる季節。

「甲冑」の打ち間違いじゃなく、「活中」で正しい。
漫画の「稲中」の間違いでもない。
「活中」とは、「活字中毒者」の略である。

Wikipediaによると『活字中毒(かつじちゅうどく)とは、活字(文章)への「依存症」で、
活字に常に接していないと気分が悪くなるなどの症状が出る。
このような症状を呈する人間は、「活字中毒者」と呼ばれる。
内容ではなく本それ自体に愛着する「ビブリオマニア」(書痴、愛書狂)とは区別される。』

私も、今こうして書いている間にも、読みかけの小説が読みたくて読みたくて堪らない。
そして、書きたくて書きたくて堪らない。
と言う、都合の良い症状は出ないみたいである。

「雑誌を読みながらじゃないと飯が食えない」
「朝のトイレは新聞読みながらじゃないとダメ」

ってな人達も、立派な活中予備軍である。
そう考えると、私などまだまだひよっ子。
そう言えば、逆の症状の人なら何人か知ってるなぁ。