259声 変節

2008年09月15日

未読の本の山を毎晩、睡眠時間と引き換えに少しづつ崩してゆく。
床で本を読んでいると、悩まされるのが蚊である。
もう9月も半ばだと言うのに、毎晩、蚊が耳障りなのだ。
しかし、別に血を吸うでもなく、ふらふらと所在無さ気に飛び回っている。
季節の変り目が物悲しく思える、刹那。