1929声 鈍感

2013年07月03日

これからまた、毎日これを書かねばならぬと考えると、
いささか気持がげんなりしないでもない。
二月半も書いていないので、再開するのに苦労するかと思ったが、
割とすんなりと書きだせた。
アスリートや音楽家は、一日練習を休んだだけで、
それを取り戻すのに倍以上の時間を要すると聞いたことがあるが、
私の場合はもうすこし人間が鈍感にできているらしい。

夜、麦酒を飲みながらほりさーさんの書くこの頁を読むのが、
ささやかなる楽しみであったが、その楽しみが泡の如くに消えてしまった。
わざとらしく麦酒を添えて、泡の比喩など使っているあたり、
どうやら、二月半で文章の腕は確実に鈍ってしまったようである。
あるいは、元から。

【天候】
曇ってはいるが、明るさを透かせる雲。
都内では夕方前に、一時ぱらりとあたたかな雨。