280声 夕暮れのカーディガン

2008年10月06日

さてと。
って、古い日本文学の短編集を出して、頁を送る。
興が乗らず、直ぐ閉じる。
その近く、焼き増し方式で書かれた、エッセイ集を出す。
これもダメで、また戻す。
この一連の動作を、きっかり三度繰り返して、時刻は午前零時。

学生通りの群れ。
学生通りの夕暮れ。
気づけば10月。
気づけばカーディガン。

本日見た景色が、脳裏に幻燈。
そして、四度目。