301声 第300声記念特別企画「らいぶ一丁、ヨロコンデ!」前編

2008年10月27日

今回は祝、日刊「鶴のひとこえ」第300声。
と言う事で、ささやかなる記念特別企画。
上州を西へ東へ、「らいぶ」の出前に駆けずり回る日々を送っている団体、
「芝居屋らいぶヨロコンデ」。
その代表であり、自らが看板俳優である、「岩渕健二」さんにインタビュー。
岩渕さんが観客に届ける、ヨロコンデ精神に迫る。

■岩渕健二(いわぶちけんじ)さん
[プロフィール]
1961(昭和36)年、大阪市生まれ。「芝居屋らいぶヨロコンデ」代表。
劇団「ブナの木」在団中の2000年、「芝居屋らいぶヨロコンデ」を結成。
その後、前橋市ボランティア団体連絡協議会に加盟。
2005年「ブナの木」を退団し、フリーで活動。
現在、福祉の現場や、イベント会場など、年間200を超えるライブ活動で活躍中。

まず、「芝居屋らいぶヨロコンデ」とは、どのような団体なんでしょうか

そうですね、「目の前の人たちにヨロコンデもらいたい、笑顔になってもらいたい」
と、らいぶ活動を続ける団体です。
あ、「らいぶ」が平仮名である事が大きな特徴です。
「芝居屋」が「ライブ」するので、「芝居屋らいぶ」と言い出したのですが、
今では芝居の舞台と客席とで創りあう場を意識して、「らいぶ」と言っています。
まぁ、音楽を真剣にやっている人たちから見たら、
へたくそで、「ライブ」と片仮名にするのは申し訳ないと言うところもあるんですが。

岩渕さんが、「芝居屋らいぶヨロコンデ」を立ち上げる、そのきっかけは、どんなものだったんですか

1997年に群馬県民になりまして、小学校を巡演しているプロの劇団に入団しました。
その劇団の俳優仲間と歌いだしたのがきっかけです。

「ライブ」でなくて、「らいぶ」。
それは、芝居の舞台と客席とで創りあう場。
そこには、客席の呼気を感じ取り、場の空気を演出するプロの技がある。

最後の締め。
「決まったな」と、若干調子に乗りつつ、インタビューは明日へと続く。
小憎たらしく、無粋な私の末文はさて置き。
明日は、「らいぶ一丁、ヨロコンデ!」中編。
ご期待あれ。