302声 第300声記念特別企画「らいぶ一丁、ヨロコンデ!」中編

2008年10月28日

昨日の続き。

「芝居屋らいぶヨロコンデ」、現在のメンバーを教えて下さい

演者メンバーと企画サポートメンバー。
そして、「俺たち若者歌い隊」、「紙芝居で伝え隊」の隊員の方々を含めて、
メンバーと考えています。
企画サポートメンバーは、「頑張れ」と、協賛会員になって下さった方々で、
全国各地にいます。
まだまだ少数ですが。

現在は、どんな種類の活動が、主ですか

福祉の現場やいろんなイベントでの芝居屋らいぶ活動。
司会や音響を担当するイベント盛り上げ隊活動、そして、講師派遣活動などです。

年間の、芝居屋らいぶ数は、どのくらいですか

200回位です。

福祉現場への芸能慰問活動をする様になったきっかけは、何かあったんですか

結成当時、あんまりうまくないと思ってましたので、
ライブハウス等では相手にもされないだろう、でも喜んでもらえたらと考えた事。
そして、当時のメンバーがカラオケのチャンピオン経験者だったので、
「演歌を歌える所」と考えた結果、こうなりました。

数々の現場で、特にどんな事を強く感じられますか

福祉の現場は「働いている職員」によって、イベントの現場は「企画した人たち」によって、
ずいぶんと違うと言う事を感じます。

今までの活動の中、印象に残っている現場は、何処かありますか

100才を超えるおばあちゃんが、一緒に「浦島太郎」を歌ってくれた、
デイサービスセンターの、「その日、その時」ですね。
いろいろ印象に残っている所、沢山あります。
「その日、その時」です。

年間らいぶ数は、なんと200回!
一年は365日なので、2日に1回以上は、どこかでらいぶ活動をしている。
と言う、短絡的な解釈で見ても、まさに、現場に生きる芝居屋と言える。
今日の「その日、その時」を大切に、そして明日の、「その日、その時」に向かって突き進む。
目の前の人たちに、ヨコロンデもらう為に。

さて、明日は最終回の後編。