311声 96度の不思議な面々

2008年11月06日

近所に日帰り温泉施設があって、よく利用する。
そこに、サウナがあるのも、私が利用する大きな要因である。

いつも行く、そのサウナで見かける、すこし不思議な面々を紹介。

まず、座らない人。
サウナの構造は、大抵、階段状になっており、座る場所にタオルが敷いてある。
そこに座りたくないのか、修行の一環なのか。
サウナに入っても、座らない人ってのがいる。
座らないでジッと、部屋の端っこ辺りに佇んでいるのだ。
虚無僧スタイルなのだろうか。
裸なのに。

次に、汗を素手で頻繁に払う人。
この人の隣に座ってしまったら、大変なのである。
サウナに入って座っていれば、当然汗が噴出してくる。
その出てきた汗が、腕や胸部腹部で玉の様になっている。
自分のそれを発見すると、徐に、「ピシャッ、ピシャッ」と素手で払うのだ。
それが、飛ぶ飛ぶ。
「ピシャッ、ピシャッ」っとやる度に、隣に座っている私に、「ピチョッ、ピチョッ」っと、
そのおやっさんの汗が付着するのである。
勘弁してもらいたい。

そして、あの行為は何の為にやっているのか、一度問い正したい。
次の汗がつっかえて出て来れないからなのか。
汗が溜まっているのが気持ち悪いからなのか。
何れにせよ、それならタオルで拭って頂きたい。

まだまだ不思議な面々がいるのだが、今日は時間と相成り候。