328声 Season in the 酔っ払い

2008年11月23日

巷は三連休の中日。
日本各地でイベントやらなんやらが、目白押しである。
県内でも、郊外大型ショッピングモールのオープンなどで、周辺道路は大混雑。
幹線道路は戦々恐々とした雰囲気が漂う。

それに比べて、地元中心商店街なんてのは、そりゃもう落ち着いてしまっている。
しかしこの時期、地元商店街が俄かに活気付くのは、日が落ちてから。
早い人はたちがぼちぼち、忘年会を開いているからだ。
11月の忘年会ってのも、忘年できない事がまだ山積みでは無かろうかと、
余計な気を回してしまう。
しかし、閑散としていた商店街が、この時期の夜だけではあるが活気付く。
往来に人が流れ、楽しげな声が響いている、その光景は明るい。
煌々とした人ごみのショッピングセンターよりも、明かるい。

程好く酔って、千鳥足往来。
人並みに流され、はしご酒。

これから年末、年明けにかけて、何かと酒量が増える、酔っ払いのシーズン。
かく言う私も、どっかの商店街の夜に沈み込んでいる筈である。