2323声 役割

2014年08月02日

「ちぎりいち」の家の軒先で梅を干していたので

「僕だったらコップに入れて焼酎ですねー」と話しかけたら、

「もってくかい?」とくれた。確信犯である。

 

中之条の町は明日の本祭りを控え祭りムード。

僕の住む地域には山車がなく、とても近くなのに昔から関わっていない。

祭りに参加する子供たちは、溢れんばかりのエネルギー。

面倒だな、と思ったりもするのだろうが、与えられた役割をギュッと噛みしめている。

 

役割がない、のは気楽な反面、つらい。

田舎では、祭りだけではなく日常生活でも、仕事レベルにいかずとも、

家族の輪の中で、地域の輪の中で、

物をあげたりもらったり、話をしたり、生活を共にしたり、

自分は誰かに必要とされているんだろうか?とは悩まなかったのではないか。

 

自分が参加しない祭りを見て、子供の頃に覚えた、寂しさ。

自分の役割について考える時、その寂しさを思い出す。

・・・けれど、忙しいを口実に祭りには参加しない。これから、遊びには行く。