小さな祭りから、大規模な映画祭。
ここ最近、不思議な縁あって、多種多様な土地の祭事に出かける事が多い。
そして、訪れた先で持て成してもらう、つまりは御馳走になる事がしばしば。
私はそれが嬉しく、また秘かな楽しみの一つでもある。
昨日参加した、節分祭。
打ち上げには参加しなかったのだが、色々御馳走になった。
中でも、神社に併設されている社務所の片隅で、土地の奥さん方が漬けた沢庵を、
ポリポリやりつつ、飲む瓶麦酒。
これには趣深い味わいがあった。
神棚の横、麦酒を継ぐ時、瓶と硝子のコップが触れる「チン」と言う音に、
反射的に両手を合わしてしまいそうになりながら、一献。
持て成して下さった、土地の方々に多謝。