421声 寒梅林

2009年02月24日

秋間、榛名、箕郷ってのは、群馬三大梅林と言われている。
その規模は東日本一を誇り、
シーズンには県内外から多くの観梅客が訪れる。
なんて、のっけからセールストークならぬ、商売文章になっているが、
本日はその、榛名・箕郷梅林に取材仕事で訪問した。

天気は生憎の小雨交じり。
しかし、傘差しの梅林めぐりも、風情があってまた一興。
と、希望的解釈。
そんな中、大型観光バスが梅林に横付け、車内の御一行様は窓越しに観梅。
ナンバープレートを見ると、「滋賀」の文字。
これがやはり、東日本一の実力だろうか。

どちらの梅林もまだ満開ではなかったが、
梅の蕾は大分綻んでおり、可憐な花が春の訪れを告げている。
筈だったのだが、小雨はやがて霙に変わり、まさに寒梅。
体が芯から冷えて、腰が痛くなってしまった。
こんな時に欲しいのが、新潟を代表する銘酒「越乃寒梅」。
更なる寒さが体に応える。