430声 あんぱんと牛乳

2009年03月05日

公園の脇に車を停めてると、街に響く鐘の音が正午を伝えている。
ドア窓を開けると、寝ぼけた色の青空、やわらかな春風。
誰も居ない公園に、揺れてるブランコ、小鳥のさえずり。
電波の悪いラジオを聴きながら、あんぱん、牛乳。
あんぱんと牛乳を食べたら、シートを倒して、少し寝るつもりである。