2435声 十一月②

2014年11月22日

十一月というのはどうも、紅葉も終わってしまうし雪も降らない。
季節的にさみしいなと思う以前に、季節的なものに気付かない。

 

山の近くにいてこれなのだから、町にいればなおさらか。
早くも光りだしたクリスマスムードで、寂しさは紛れるのか。

 

それでも高崎の銀杏並木、まだ葉は残り黄色、路面に降り注いでいた。
銀杏の鼻をつく香がした。

 

道を渡ろうという女性が、携帯をそっと並木に向けた。
気付く人は気付く季節。そんな季節があっても良いね。