いざ参らん、忍者アドベンチャー!
5月17日、中之条町にて「中之条真田忍者ウォーク」というイベントが開催される。そのチラシとポスターのデザインを担当した。その際ふと思いついたキャッチコピーがこれである。
三谷幸喜脚本の大河ドラマ「真田丸」を前にして、真田の歴史残る吾妻や沼田等では真田ブームがきている、らしい。僕もスタッフとして加わり昨年開催された東吾妻町「岩櫃城 忍びの乱」もしかり、この忍者ウォークもそれに乗っかる形ではあるのだろう。
道の駅にもなっている、中之条町にそびえる嵩山(たけやま)には室町時代、嵩山城という城があり、斎藤氏が治めていた。そこに南西から攻め入り打ち破ったのが真田の軍勢。また、山のふもとの五反田という地区には、真田幸村にもつかえたというこの土地出身の忍者の墓も現存している。
忍者ウォークは、その歴史にちなみ、花の駅美野原から嵩山までの往復の道9キロを、手裏剣投げや俵かつぎなどの難関を潜り抜けながら歩ききろう、というまさに忍者アドベンチャーなイベント。出場者みな「忍者コスプレ」が参加条件というぶっとび感も楽しい。みんな参加してね!
五反田にある真田忍者、田村佐次右衛門の墓は、細い山道の先にあった。いわゆる羊羹のような墓石ではなく、腰の高さほどの石を立て文字を掘った佐次右衛門の墓石は妙な説得力を帯びていて、付近には藁で作った紙垂のようなものが点在していた。
ちょっと寒気がしたので、木の幹がぺらっと剥がれて現われし忍者の手裏剣が僕のおでこにサクッと刺さるその前に、墓を後にした。

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