歯医者が大嫌いだった。
「はい、口を開けて」と言われても断固開けず、
そんな聞き分けのない子ども対策的な
透明なゴムみたいなのを口にねじこまれたら
プッと吐きだし治療中止。
会計に立つ母に看護婦さんが
「お代はいりません。何もしていないですから!」
と怒られているのを聞いた記憶がある。
今、歯医者が嫌いでなくなった。というか、好き。
大人になると、痛い思いをする機会が減る。
無暗矢鱈にころぶこともないし、危険を学び回避するからだ。
だから、痛い思いができる歯医者は貴重ではないか・・論。
それも、痛いって身構える間があるから良い。
キュイーン・・きたコレ痛いぞきっと・・あ痛い痛い!
あまり度がすぎると、Mの扉を開けてしまいそうなので、
歯医者までで留めなければならない。

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