2404声 若葉風

2015年05月09日

定例句会のため、原宿へ出かけた。
原宿の街が発する活力から逃れるように、
駅を出ると竹下通りや表参道には目もくれず、
そそそそっと明治神宮の木下闇に紛れ込む。
桜の時期からたったひと月で、明治神宮や代々木公園の緑は、
ポップコーンがはじけるように膨らんでいた。
始めてこの句会に参加したのが、三年前の五月。
今日のような好天で、参道を抜ける若葉風が心地よかった。
若者の街である原宿には若葉が良く似合う。
だからであろうか。
風の香りが若者であった頃の自分を思い起こさせる。