今朝、上毛新聞を読んでいた。
紙面、本日5月13日が、田山花袋の命日だと言う記事が目に入った。
瞬間、思い出されたのは、先日、一寸した酒席で読書の話題になった事。
どう言う話の運びか、私が花袋の代表作である「蒲団」のあらすじを説明する為、
その座で口角泡していた。
あらすじを聞き終えた一同から、早速、意見が投げ掛けられる。
半数は、作者の心境を感受し、また半数は出来ないと言う。
意見の統計は、男女で分かれていた。
つまり、その場に居た男は共感して、女は出来ないと言うのだ。
要は、「ときめき」の差異だと、思っている。
花袋と言えば、自然主義作家代表の一人として名を連ねているが、
紀行文にも定評がある。
不勉強な私は、未だ一冊も読んだ事が無い。
古本屋で、中々出会えないんだ、これが。
「日本一周」や、特に「温泉めぐり」などが、
私的欲しい本ランキングの上位に有る。
大正時代の日本を活写した花袋の写生文は、非常に興味深い。
とりとめも無く、朝刊の話題を拾って突いて来た。
ふと我に帰れば、この日刊「鶴のひとこえ」も、明日でめでたく500声。
と言う事は、勿論、第500声記念特別企画である。
時計の針が、日付変更線をたった今、跨いだ様子。
急いで企画内容を編集せねば、なりますまい。

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