2009年05月17日
煎餅蒲団。ならまだしも、煎餅座布団を背に寝たからだろう。朝起きたら、背骨の継目が痛い。
この部屋に泊る時は何時も思う。「良く寝れたものだ」と。「ワシは、鰻か」とも。起床して、半身を起こす私。官桶から甦る、死者の如し。
深酒の次朝は、決まって水分渇望が甚だしい。よろめきながら蛇口に近付き、直に水を飲む。若干、鼻に入って噎せる。そう言えば、体が何だか、カレー臭い。