「何で、そんな事やっているんですか」
思えば、そんな事を問われ、一寸口籠ってしまった事が、度々あった。
それは、私が写真撮影を申し出た、銭湯の主人あるいは、
このWebサイトの読者だったり。
口籠ったのは無論、私にもその動機が分からないからだ。
否、正確に言えば、漠然としているが、その動機は認識している。
それに理屈が付いていないだけ。
もっとも、動機に理屈を付けられる人間ならば、「群馬路地裏銭湯記」などと言う、
酔狂な事はやっていないだろう。
その群馬路地裏銭湯記も、先週の土曜日に訪問した銭湯で、一区切り。
つまり、私が確認している県内の伝統銭湯は、全て訪問した事になる。
これから記事を作成して、今週末辺りにでも掲載するつもりである。
理屈は何処かにうっちゃっておいて、唯々、知らないお爺ちゃんと一緒に、
熱い湯へ浸かる日々。
湯から上がって、腰に手を当て、瓶牛乳を一気飲み。
さて、ぼちぼち、忘れかけていた理屈を、付け始めようと思う。

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