2009年07月19日
昨日、一寸した席で手持ち無沙汰だったので、隣席の女性(30代)に会話を振ってみた。 「昨日は、テレビで鬼平犯科帳のスペシャルやってましたね」 「えっ、何それ」 「時代劇です。火付け盗賊改め方、長谷川平蔵、ってご存知無いですか」 「えっ、誰それ」 「池波正太郎の・・」 「・・・・」 存在証明をする根気が無く、会話断絶。 柳家紫文さんの弾く、「ベンベン」と言う三味線の音色が、頭の中に反響。 思えば私、その女性が浴衣だから、時代劇の話を選定したのだ。