2016年02月04日
立春らしい日。 風はつめたく、日差しはあたたかだった。 駅のホームからぼけっと青空を眺めていたら、 もやもやと雲が生まれてきた。 薄くなっていた雲が吹かれて重なったのかも知れぬが、 生まれてくるように見えた。 ポケットの句帳に手を伸ばしたが、 飯田龍太に「いきいきと三月生る雲の奧」の句があることを思い出し、 その手はポケットに置いたままにした。