3744声 感染経路

2017年02月06日

如月らしい、澄んだ青空であった。
巷ではインフルエンザが猛威を振るっている。
職場や知人、生活圏内でインフルエンザが直ぐ近くにある。
蔓延っているのである。
 
こうなると、日々の生活もなんだか疑心暗鬼になってくる。
コンビニのおでんや、スーパーの揚げてある惣菜など、
むき出しで陳列してある惣菜を買うときに、心に迷いが生じる。
しかしながら、日々満員電車に乗っていたり、職場などで会話したり、
直接人を介するのが、一番危険な感性経路であろう。
 
この状況では、もう自己の免疫力に頼るしかないようである。
数年前のこの時期、体調を崩して病院に行ったことがある。
昼に受付をし、インフルエンザかもしれないと言うことで、
感染症の疑いのある者が通される隔離部屋で、
顔色の悪い他の外来者と一緒に待機することとなった。
 
結局、診察、検査が終了したのが夜になってしまったが、
インフルエンザの反応なしとのことで、
胃薬だかなんだかを貰って帰ってきた。
もう何型ともなく、様々なインフルエンザウイルスを、
数時間にわたり吸い込んでいたことになる。
この時期は病院も油断ならない。
そういえば、これを書いている今も、軽い頭痛が…。