739声 一文一句のリズム

2010年01月08日

ふと、思い出した。
何処かは忘れてしまったが、今年の新年会。
この「鶴のひとこえ」に対する、提案めいた意見を頂いた。
それは、「毎日、最後に一句、付けてみたら」と言うもの。
その場では、曖昧な返答をし、杯を重ねてごまかしてしまったが、
落ち着いて考えると、それもなかなかオツである。
「最後に」
なんて、心遣いはいっそ取っ払って、毎日一句、なんてどうだろうか。
と言う事は、名称も、日刊「鶴の一句」なんてのに変えなければならない。
しかしながら、この文章修業の場を失うのは、いささか怖い。
文章ってのは、スポーツや音楽などと同じで、毎日鍛錬する事によって、
微弱ではあるが、そのリズムを体が覚えて行く。
リズム感覚が身に付いてこそ、実践的な力になる。
ってな事を、スポーツも音楽も文章でさえも、音痴である私が言うのも、
ちゃんちゃらおかしい。
そして、俳句ってのも、例外なく、リズム感覚を要する。
では、提案通り、一文一句の形式をとれば良いのだが、
その労苦を考えるのはもっと怖いので、やはり、手が杯に向いてしまうのである。
何だか主旨が、煮え切らずに迷走しているが、
気に掛け、意見をくれた心に感謝し、一句付けてみようかしら。
正月や月も浮かるる広瀬川