明日は祝日、昭和の日。
天気予報は晴れだが、言われなくったって、分かっている。
過去3年、つまりはこの「めっかった群馬」が立ちあがってからは、
雲一つなき五月晴れであった。
そして、毎年、気温が20度を超え、夏を感じさせる濃い日差しを、
伊勢崎市の路地裏で受けていた。
今年は、その路地裏へ出掛ける用事も無かったのだが、因果因縁とは侮りがたきもので、
急遽、伊勢崎市へ出掛ける用事が出来てしまった。
しかし、それまでの年と違う点は、クレインダンス事務局(と言っても、ほのじであるが)
へ逼塞して、日がな一日、作業する事になりそうだ。
「いせさきアーティストフェスタin路地裏」
と言う、毎年、昭和の日に開催されていたそのイベントも、
この「めっかった群馬」と言うサイトも、多分に「昭和色」が強い。
それもあってか、このサイトなどを贔屓にしてくれている方から、時折、
質問される機会がある。
「昭和文化の保存ですか」
と、直球勝負。
こちらも、その方が質問内容の芯を捉えやすいが、私の打ち返す球は、
きまってファールボール。
三振覚悟で、説明をつけるならば。
昭和から平成に時代は移った。
あるものは、地中から這い出た蝉の如く、古い殻を脱いで、
美しい羽を持つ成虫へと脱皮し、大空へ飛びたって行った。
また、あるものは、蛇や蜥蜴の如く、古い皮を脱ぎ棄てた。
脱ぎ捨て、その本体は確実に成長しているのだが、体表面に目立った変化はない。
日盛りの中、大きな止まり木にしがみ付いて、ミンミンと蛙鳴蝉噪しているものよりも、
私は何故か、脱皮を繰り返しながらも、未だに、ジメジメとした日陰で、
ひっそりと蠢いているものに魅かれるのだ。
とまぁ、ここらで三球三振バッターアウトって、場面だろう。

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