851声 新しき心でおでかけ

2010年04月30日

今日、県下広域に店舗を持つ書店に、まとまった数の本を納品して来た。
これによって、ゴールデンウィーク明け頃には、今よりも少しばかり、
群馬県内広域圏で買えるようになる。
と言う算段。
ともあれ、世間は黄金週間真っ只中。
高速道路上り、渋滞ピークは明日らしい。
渋滞を避けて、海外は無理だが、国内のどこかローカルな場所へ行ってみようかと、
漠然と考えている。
いささか、ならず、大分、出遅れ気味の黄金週間だが、抜き差しならぬ予定もあるので、
仕様が無い。
新しいシャツでも着て、最寄りの駅から、適当な切符でも買って、出掛けてみよう。
こう、机上で旅への空想と戯れている時間が、旅の甘美である。
朔太郎も、フランスへの旅に胸を焦がしながら、
「せめては新しき背広をきてきままなる旅にいでてみん」
と空想していたのだろう。
「新しき背広」
が重要なのだ。
ローカル線の車窓。
窓を少し開けて、心地好い五月の風を受けながら飲む、缶麦酒。
新緑の山渓は、きらきらと萌え輝いている。
と言った、空想ならぬ妄想を抱きつつ、一向に計画は進捗しない。