4112声 波止場の声

2019年02月16日

句会のため、横浜へ。
午前中に赤レンガ倉庫あたりを吟行した。
ふらふらと波止場に来て、沖に向かって何か叫んでいるおじいさんがいた。
叫んでいる内容は分からなかった。
ときおり聞こえる鴎の声も相まって、低い声に哀愁があった。
近くの会場で午後から句会。
横浜駅の居酒屋で打ち上げとなり、ふらふらと最寄り駅まで帰ってきた。
どうしても立ち飲み屋の紺暖簾に足が向いてしまい、また麦酒。
雑誌などの影響か、休日の立ち飲み屋はカップルが多い。
小学生くらいの女の子を連れている人もあった。
酒場の喧騒の中、ふと、あの沖に向かって叫んでいたおじいさんの声が、
耳に残っている気がした。