4156声 新元号

2019年04月01日

桜も五分咲きぐらい。日に日に花びらが開花していく。今年も異動はなかったが、数年間、苦楽を共にした同僚との別れや新しい上司など、この時期はとかく緊張するし疲れる。そのせいかもしれないが、新元号の令和を菅官房長官が発表した時、その言葉の冷たさに背筋が寒くなった。間違いなく令和は縮小を余儀なくされる時代であり、集落や自治体、伝統工芸など様々なものが淘汰されてしまうだろう。そんな時代性を先んじたような語感であった。