4310声 恐怖心

2019年09月03日

慌ただしかった一日が終了。疲れたなぁ。深夜のガストに滑り込んで、生ビールとほうれん草ベーコンを注文する。生ビールがあ〜うまい。疲れているんだから、銘柄はどうでもいい。仕事が終わって疲れたなぁというときはたいてい、そこに至るまでにその前に、何度か疲れのピークを越えていることが多い。今日はそれが割と早くて、少しペースダウンをしつつ、集中力を切らさぬよう、うまく乗り越えた。もうどうしようもなくだめなときが多かったのだが、最近少し改善できてきた。いい歳して何言ってんだ、という話だが、お前らだっていつかなる、と思っている。最近誰かとしゃべるとなると、ことあるごとに恐怖心というフレーズを出してしまう。はじめはあまり意識していなかったが、近頃はその使用頻度が確信犯的だ。恐怖心が、減っているのである。私の人生は恐怖心との戦いだったと、こんな歳になってやっと気づいてきた。やっと気づいてきた、のではなくて、やっと恐怖心に向き合えるようになってきたのだと思っている。恐怖心が減ってきたのがわかったとき、いかにそれが知らぬ間に増していたかにまた気づいたのだが、どうして恐怖心が減ってきたなんてことに気づいたかというと、炭水化物を控えたから。炭水化物を控えただけで、あきらかに違うのである。それを丁寧に説明する余力は今残っていない。一つだけ思うのは、もっと大人が恐怖心について語っていいんじゃないか、ということである。