4290声 安住紳一郎①

2020年01月22日

帳簿をやりながら、ラジコで安住紳一郎の日曜天国を聞く。ラジコは過去の放送を聞けるからいい。46歳は人生で最も過酷で辛い年齢だと、安住さんは言い続けているらしい。そしたらアメリカの大学の研究で、人種民族に関係なく人生で最も憂鬱で不幸せを感じる年齢は47.2歳だという研究結果が出た、と話していた。来月3日に47歳になるからタイムリーな話題だ。安住さんと俺は、同世代らしい。自分は不幸せかと言われれば、不幸せだとも思わないし、憂鬱は、10 代の頃からずっと憂鬱だから、今更何をと思う。むしろ40代も後半になって、憂鬱とのつきあい方をわかるようになってきた。憂鬱と向き合ってきてよかったなとすら思っている。むしろその話題よりも、男は褒められたい、という話をしていたのがよかった。男は些細なことでも褒められたことに喜びを感じる生き物で、週に一度仕事で一緒になるあのビートたけしさんでさえ、ずっと楽屋で「褒められてぇなぁ」と言っていると話していた。いやほんとそうです。それを喋れる安住さんがいい。