4442声 呑み込まれ吐き出され

2020年06月22日

したたかな雨音に目が覚める月曜の朝であった。いろいろと沈む。昨晩の内にいくつか投句を済ませておいたので、睡眠時間が短かく、これまた沈む。ばたばたと家を出て、駅のコンビニで握り飯を一つ買い、ホームで食べてから列車に乗る。これはもう今考えても朝の列車にパクっと飲み込まれて、夜の列車にまたペッとホームに吐き出されるようなイメージである。何時間後には、また同じ握り飯をホームで齧っているかも知れない。そうならないために、早く寝よう。