4666声 新たな取り組み

2021年01月25日

今日は水を変えて仕込みをした。朝起きられず、予定の2時間遅れでスタート。ビールも日本酒も、どこまでも水の飲み物。作るのに大量の水を使う。他の原料でそこそこのごまかしはできるが、主原料である水のごまかしはできない。それに気づいたのは、酒蔵の呑み切り会に参加するようになってから。呑み切り会に行くと、必ずその蔵の仕込み水がチェイサーで準備されている。水は酒蔵ごとに特徴があって、水を飲めばその向こうに、その蔵の酒の味が結びつく。やっぱり水なんだなと思う。今年はいろんなところの水でビールを仕込んでみようと思う。今回は、藤岡下日野の弘法の井戸の水で仕込む。先々週220㍑汲んできた。うちの設備では210㍑でちょうどいいようである。この水は丸く柔らかく、透明感がある。だいたいうまくいった。まずは、しっかり発酵が始まるか。