4670声 改めてコロナ渦

2021年01月29日

今日は7名。すべて一人で来店のお客さんだった。30才代〜50才代くらいだろうか。男女半々くらい。すべて一人というのはあまり記憶にない。そもそもザブンは、ふらっと一人で気軽に一杯飲める店が高崎にないと思って始めた店。思いがけずそんな現状になって、コロナも悪くない、と思った。そういえば、少し前に抜井から指摘された。「コロナ禍」という言い方は、「コロナ禍」が正しいらしい。私は「コロナ渦」だとばかり思っていて、そう書いてしまった。違いはなにか調べたら、「渦」は文字通りうず、最中という意味しかなくて、「禍」には災い、よからぬこと、という意味があるらしい。初めて知った。それで、せっかく教えてくれた抜井には申し訳なかったが、改めてコロナ「か」を考えて、「あ、渦でしかない」と思った。そういえばこのコロナの状況を、災いだと感じていない私がいる。自分のことだけを言えば、実は、この人と人との距離、静かさに心地よさすら感じている。不幸になる人が多いならば早く元に戻ってほしい、と願う反面、せわしなく騒がしい世の中は果たして幸せか、ということも、考えるきっかけではないか、とか。経済原理が簡単に勝つのだろうけれど。経済原理のはしたなさ、とか。自分の店で、複数のお客さんが、密を裂けて静かに飲むということが実現してしまった。