4724声 OPA

2021年03月25日

大学生はきらきらしている。そのきらきら感は小中学生や高校生のそれとは違う。個人的には、大学生というのは学生と社会人の間、実際将来を見据える時期であり、昔も今もその多くは「きらきらなんかじゃないっつーの、今の社会に希望持てるわけないじゃん」と内心思っているのかもしれないが、僕が撮影した大学生、それは共愛学園前橋国際大学の学生たちではあるが、彼女らは内実ともにきらきらしていた。

 

一昨年くらいから、広告代理店を通じてこの大学のPVやコース動画を担当している。そして今回は「高崎OPAで流すCM」の依頼であった。さて、どうしよう。結果、「学生の主体性を重んじる大学なのだから、学生がiphoneをもって自らを映す」という提案をしてそれが通った。それだけだと似たものもあるので、彼らが発する声についてもひとアイデア。まあそれら自体はたいした撮影法ではないかもしれないが、実際撮影に応じてくれた学生たちのきらきらにより、真っすぐにきらきらしたCMになった気がする。

 

高崎の駅前の一等地で「いつ流れるの」と待ち続ける勇気はないが、一度は現地で見てみたいと思っている。がんばれ、大学生!