4891声 帰路

2021年08月30日

まだ寝ている二人を残して起床。昨晩の夜露が草木にたまり、陽光をキラキラと反射している。清々しい気持ちで周囲を散歩。どのコテージもお父さんが早起きして、片付けや朝ご飯の準備をしている。タープに張り付いた夜露を払って、火を熾す。家の早起きのカナリアも起きて鳴いている。おはよう森さん、おはよう湖さんって世界中に歌ってるよう。キャンプの朝ご飯ということで、ホットサンドメーカーで先ずはガレットを作る。もう少し焦がしても良い感じだが美味。目玉焼きもキレイに焼ける。昨日、道の駅で買ったプチトマトとチーズとベーコンを挟んだホットサンドを焼く。これは鉄板。妻はインスタントのスープ、私は珈琲を飲む。数ヶ月ぶりの朝食がお腹にずっしりくる。少し休んでから、撤収作業。タープをたたみ、荷物を車に運んで、最後に炭を回収の竈に捨てる。途中でレイクサイドを散歩して帰路につく。普段はインドアな二人は爆睡している。私は車の運転をしながら次のキャンプを妄想している。