5017声 マジックアワー

2022年02月02日

今日のマジックアワーの空は、なんともいえない美しさだった。日が延びてきたので、帰宅するときに日の入り直後の空を眺めることができるようになったのだ。

夕日といえば、強制収容所の体験に基づいて書かれた、ヴィクトール・E・フランクル の『夜と霧』に、美しい夕日を皆で眺め、分かちあったことが描かれていた。
そこまで感動的な夕空だったわけではないが、それでもしみじみするには、十分な美しさだった。わずかでも美しいものを見ることの効用は侮れない。

幸い、冬の高崎は晴れる日が多い。
ここしばらくは、マジックアワーの空が楽しみだ。