5092声 これから森を作ることだってできるのだ

2022年04月18日

きたもっく社長の福島誠さんらとご飯を食べた。とても美味しいご飯だった。きたもっくは今でこそ大きな会社だが、誠さんが起業当時に始めたことは親の反対をおしきって親の土地に木を植えるという行為だった。キャンプ場の立ち上げである。まだキャンプという概念も浸透していなかったのであろう、親には「地べたに人を寝かせて金取るんか、草津行って宿泊業を学んでこい!」と怒られたそうだ。だが、志ある同士と共に木を植え続けて、今にいたった。

 

それは40歳を過ぎてからのことだったと聞いて驚いた。僕はすでに、消化が悪くなったとか、以前のように働けないとか、40代というものを山を越えた後の年のように思っている感がある。本当は、これからが山登りだということもわかっているのでその大きい方の山を見て見ぬ振りをしているだけかもしれないが。とかく、誠さんのその人生は、僕にとっては励まし(叱咤?)であった。さあ、木を植えねば。