今日の四万温泉は寒が戻ったかのような肌寒さ。そんな中「温泉郷クラフトシアター」というイベントの各会場の下見に同行した。
「温泉郷クラフトシアター」は、すでに5回目の開催だそうで、ビエンナーレのない年に中之条町と四万温泉協会の主催で行われるイベント。初期は同町で行われる「秋、酒蔵にて」のクラフト作家が中心となり、展示だけではなくお客さんと共にものづくりをする催しであったが、2018からはいわゆるアート畑のアーティストも加わり、ものづくりの幅が拡大。2022はコロナ禍で中止となったが、今年4年ぶりの開催となる。
僕は、秋酒からの流れで2018は映像記録として参加。今回は、予想外なことに、今まで山重徹夫さん(中之条ビエンナーレディレクター)が行っていたポスターなどのデザインとして関わることになった。それはそうとして、20人以上の参加作家のほとんどが顔見知りという状況でもあるので、なかなか楽しみなイベントなのである。
今日も、各作家の展示場所決めをするために、元飲食店・味がありすぎる旅館・ピッカピカの新装店舗・複数の作家が入れる広間など・・温泉口から日向見まで、四万温泉を横断した。地元ながら、初めて足を踏み入れる新しい場所が多い。どんな場所にどんな作家がいて、どんな展示をするのか、何が作れるのか・・期待も膨らむ。
「温泉郷クラフトシアター」の開催は7/23~31の9日間。みなさんぜひとも、何かをつくりに来てください!