5132声 カオスな徒競走

2022年05月28日

今日は娘の人生初の運動会。娘の保育園は0~3歳児の3学年が在籍している。プログラムはお遊戯と徒競走。0~1歳児の5m走は、歩ける子もほとんどいないので、先生が抱っこして移動させるのみ。2~3歳児の学年は、走って競争するということが分かるので、みんなゴールまで一目散に走る。距離も短いので一瞬である。一番カオスなのが、娘のいる1~2歳児の学年。ここはみんな歩いたり走ったりはできるが、走る必要性もゴールもルールも理解できていない。スタートの笛とともに、逆走したり、客席に向かってみたりと自由気まま。家の娘は、スタート供に走り出したが、途中で床のシールが気になったらしく、しゃがんで動かなくなり、また、パタパタと動き出したと思ったら、ゴール50cm前で微動だにしなくなる。先生にゴールまで促されても動かず、歩きだしたと思ったら、ゴールよりはるか先まで走り抜けて行った。自分のペースで自分の気の向くまま寄り道しながらの、ルールを無視した徒競走、こんな人生だったらすごく豊かだと思った。後たった1年で、普通に走るようになってしまうと思うとちょっと寂しい。まだまだ自由で居て欲しい。