5166声 月日は百代の過客

2022年07月01日

本日から7月ということで、

令和4年も半分が終わった。

 

松尾芭蕉の『奥の細道』の冒頭、

「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」のとおり、月日も年も永遠の旅人で、ここにとどまってはくれない。

しかし、立ち去ってしまう年月日のはやさに驚いてばかりいても詮無いので、「今」をしっかり生きていきたい。

 

さて、その今だが、関東地方は、なんでも観測史上最速の梅雨明けとのことで、ここ高崎も、6月のうちから連日の猛暑、酷暑で、身にこたえる。もう、日本は熱帯地方なのではないか。さらに、梅雨はないといわれていた北海道は梅雨前線が停滞していて、まるで梅雨のような天気。「まるで」というのは、北海道は気象庁の梅雨の予報の対象外のためだ。そろそろ、北海道も梅雨の予報の対象にするべきかもしれない。

 

蝦夷梅雨が、梅雨になるわけだ。

でも、やらないか。

やらないな。

 

ということで、

この暑さ、体が慣れるまで、無理は禁物。

自愛したい。