5167声 三日月と極暑と熱帯夜

2022年07月02日

本日観た月は、赤くて細かった。
月齢を調べてみると、どうやら三日月らしい。三日月はおもってるより細い。

 

ということで、本日も暑かった。
猛暑日だ。

 

ところで、
歳時記に極暑という季語がある。

 

極暑【ごくしよ】
夏の暑さの極みを極暑という。暦の上では大暑のころが最も暑いとされるが、実際には大暑よりやや遅れて、七月下旬から八月初旬にかけて日本各地で最高気温が記録されることが多い。(角川俳句歳時記 第四版)

 

俳句をやる人なら周知のことだが、季語(季題)と実際の季節はずれている。和歌、俳諧が旧暦(太陰太陽暦)とともに歩んできたため、新暦(現在のグレゴリオ暦、太陽暦)とはずれているということもあるが、昨今の気象の変動の影響もおおいにあるのではないか。もう、極暑だよね。
あと、季節を先取りしたがる俳人?気質も、ずれには影響しているような気がするが、このあたりついては、いずれ考察してみたい。

 

さて、気象庁の定義によると、最高気温が25度以上で夏日。30度以上で真夏日。35度以上を猛暑日というのだそうだ。報道では、酷暑という言葉も使われている。

 

そして、最低気温が25度以上の夜が熱帯夜。
高崎は、23時現在、31度ある。
最低気温が、30度以上だったらなんと呼べばいいのだろう。
「超」とか「極」とかつけちゃうんだろうか。
まあ、やらないな。

 

昨日も言ったけど、関東の平野部は完全に熱帯圏になってしまったようだ。

 

みなさん、ご自愛ください。