5201声 一歩更新

2022年08月05日

四十。私の年齢なのだが、こう書くとじわじわと恐ろしくなってくる。思えば、このWEBサイトに携わったときは確か二十代後半だったので、まさか中年になっても相変わらずここで文章を綴っていることなど、全く想像していなかった。そして、じみじみ高齢化してきたと感じている。しかし、この「めっかった群馬」自体の構造は変わっていない(古いコンテンツばかりで恐縮だが)ので、深夜にPCの画面を見ていると、現在と過去がおぼろげになってくるような感覚がある。話は逸れるが、このWEBサイトは「WordPress」というソフトウェアで運営されている。バージョンアップなどしていないが、いまでも問題なく動いている。そして、素人ながら現在でもWEBでは普及しているソフトウェアであろうと思うが、他のサブスクリプションのサービスがあふれる中、いささかならず相当、時代に遅れている感じがする。そして、それでも良いというか、そんなことがあまり気にならない。それは、自身が時代に遅れているせいもあろうかと思うが、このブログというかコンテンツが、その本質だけはかろうじて見失っていないからと、自負できるからかもしれない。本質などと、偉そうに書いているが、こういうWEBサイトのコンテンツはやはり、更新されていないと、途端に古びる。年齢やコンテンツの古さとは関係なく、更新をやめた時点で、古びるのである。ささいなことでも、日々一歩一歩更新しているというところが大切である。それは、波風のある日々の中でとても難しいことで、半分、怠惰な自分自身に向けてこれを書いている。