5202声 絶命

2022年08月06日

曇りがちで暑さ和らぐ日だった。日中、信号待ちをしていたら、直ぐ脇の幹に甲虫がいた。何の気なしに角を持ち、べりべりと幹から剥がしてまじまじ見ると、全く動かない。すでに絶命しているのだと、そこで気が付いた。甲虫をまた元の幹に戻して、青信号を渡った。